A Garden Blooming In The Breeze
Aug 6, 2011
Words by Sean Moeller
Illustration by Johnnie Cluney
Recording engineered by Mike Gentry
Translated by Teshi
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Illustration by Johnnie Cluney
Recording engineered by Mike Gentry
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Clara Salyerは音楽と理論を何年も音楽学校で勉強していたけど、中退した。フックやメロディをどう正しく表現するかとか、教えられてきた事に彼女は飽きてしまったのだ。何が耳に心地よいかとか、どう音楽的に作用するとか学んでも何も面白くない。アイスクリームコーンの魅力を説明するようなもんだ。冷たい響きがあるからとか、甘い響きがあるからとかじゃない。もっと他のものがある筈だ。必要なのは、みんなが喜んでくれる事、そしてそれがうまくいくこと。理論なんて必要ない。音楽やアイスクリームコーンがなぜ魅力的なのか...。それは目に見えない魔法なのだ。17歳のSalyerはTotal Babeという名前で音楽作りを開始した。(お父さんが未成年の娘にさせたくなるような事じゃないよね。痴漢がどこからともなく現れて様子を見に来るかも。)しかもミネポリスの著名なポップレーベル、Afternoon Recordsの支援金で自分のレコードレーベルを始めてしまった。彼女の作る音楽はこの数年間で進化し、Andrew Birdとオズの魔法使いのJudy Garland(ドロシー役)のちょうど真ん中をいくようなオーケストラポップミュージック。ドリーミーな雰囲気でそよ風が流れるよう。まるでヴァースとコーラスが髪の毛に花飾りをつけているようだ。どうしても聴かなくてはいけない、そんな気分にさせる音楽。心地よくて、君が心を開けば助けてくれる。ジャングルのようなポストオルタナティブのギターサウンドが曲を支配しているにも関わらず、柔らかい手が肩に差し伸べられる感じがする。Salyerはポップソングに必要な素晴らしい力を持っているし、それは多分若さがかなり関係しているんだろう。年をとればとるほど、ポップの定義はどんどん変わっていくし、雲がかかって、良く分からないものになっていく。彼女はたくさんのカード(ポップの方法論)を空に巻き上げて好きなように消化していく。彼女は苦悩を表現しているが、今のところそれは庭に満開の花が咲き誇る家で開かれる、バブルガムパーティーのように聞こえる。そして、みんなとても楽しそうだ。
Total Babe Myspace Page
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セットリスト
- Welcome to Daytrotter
- Bearbones (Heatwave収録)
- You'll See(未発表)
- Just Because We're Breathing(未発表)
- New Look(未発表)
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