Sways Of The Scenic Runs Of Breath
Aug 24, 2011
Words by Sean Moeller
Illustration by Johnnie Cluney
Recording engineered by Mike Gentry
Translated by Teshi
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Illustration by Johnnie Cluney
Recording engineered by Mike Gentry
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多くの場合、僕らは体がどう動いてるかなんて時間をかけて気にしたりしない。でも一秒でも良いから想像してみてほしい。あんまり良いイメージでは無いはずだ。頭の中には、数秒の間に何回も息を与え続ける肺が浮かんでくるだろう。人生の内でひと時も休むことなく肺は膨らみ続ける。冷たい野外に出た途端、寒さに嘆きながら鼻水が外に出てくる。君は心臓の鼓動や肺の活動について考えて、過呼吸を始める。どうして失敗も無いまま、続けていられるんだろう。こいつらが一度でも失敗したら、それは死という事なのだ。ロスアンジェルスを拠点に活動するこの素晴らしいバンドは今回で三回目のデイトロッターセッションだ。Barnstormer 5 (Daytrotter主催の移動型フェス)にも今年参加してくれる。Princetonが作る音楽は、どうしようもないけれど心を奪うような、内側から生まれる同情の言葉を信用しても良いと教えてくれる。非常に実験的で、ゴールが見えないような音楽が素晴らしいフルアルバム"Cocoon Of Love"で生まれている。ここで披露された三曲を聴くと、良心の消失に髪を逆立たせたり、心をドキッとさせるには何が必要か感じさせる。血管の間をあっちからそっちに血が行き渡っていくのはどんな感じだろう。まるで血管は景色の良い道路で、血はだだっぴろい道を何マイルも、実りがもうすぐのトウモロコシや麦畑、並木道を通り過ぎながらシンフォニーとなって動き回っているようだ。また、彼らは電気を思わせ、彼らの音楽で灯りを点けられたらどんな気分だろうと考える。部屋の中にビーチや雪が積もった山の頂上を引き込み、この二つの景色を並べて飾り立て、「真剣に考える事は出来ないんだよ」と仄めかす。彼らが与える景色(楽曲)はほとんど裸な状態で、君が住む事ができる。彼らが君に何を与える事が出来るか、考えているのだ。
Princeton Debut Session
Princeton Second Session
Princeton Official Site
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セットリスト
- Welcome To Daytrotter
- Oklahoma(未発表)
- Phase(未発表)
- Utah(未発表)
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