A Gasp, A Howl, A Slapping And A Triumph
Sep 14, 2011
Words by Sean Moeller
Illustration by Johnnie Cluney
Recording engineered by Mike Gentry
Translated by Teshi
Illustration by Johnnie Cluney
Recording engineered by Mike Gentry
Translated by Teshi
人生って言うのはたっぷりマッサージをしてあげたり、優しく扱ったりしてあげるような大事な物ではない。時々必要に思うけど、適格な動作とか、向上は実は必要ない。気を障らせないように神経を尖らせてこそこそ近づく必要もない。代わりに良いニュースを呼び寄せようと人生の良い面に留まり続けようとしたりする必要もない。ラッキーだったら良い事はどんどんやってくるかもしれないけど。それは形も手触りも無く、誰かがそれの裏をかこうとしているかも、なんて子供の手袋サイズの弱腰の好奇心を必要としている。そいつはただそこにあって、時には聞く耳すら持とうともしない。こいつは僕らが期待するほどシャープじゃないし、そこから何かたくさん手に入れてやろうと思っても、ぜんぜん動じない。こいつで色々想像することが出来るけど、ただ唾を投げかけてくるだけだ。この賭けを最大限に活かすためには、何も考えずに体で感じるようにすればいい。頭を空っぽにすれば、何か面白い事が起きるはずだ。
2005年から活動しているカナダのバンドWildlifeは48の州に向けライブをするために南に降りてきた所だ。彼らは人生と愛のやりとりの苦しみの、熱く動揺した思想を僕らにもたらす。壁にパンチをして、月や太陽に向かって吼える情熱的なイメージのディスプレイだ。大体彼らは大きく笑っている。良心は悪には敵わないはずだから。彼らは若さが引き起こす自暴自棄な態度で「外には僕らにとって良い心がたくさんあるはずだ。それを主張するべきだ。」と僕らに信じさせようとする。
Wildlifeの音楽にはこのような大きい信念があって、そこには数え切れないほどの落ち着かない心の鼓動があるようだ。君に「ベストを尽くして全てを吐き出すんだ。地獄を見せてやれ。どうなるかはお楽しみさ」と信じさせる。彼らの音楽の全ての面にエネルギーが満ち溢れていて、生々しくてカタルシスを呼び起こすものだ。リードシンガーのDean Povinskyは歌い、吼え、浮き上がった血管を流れる血液から供給されるエネルギーより生産され、膨らんだ肺から繰り出される言葉が空気を切り裂いている。彼らの夢と忍耐は同量に存在する。それが望ましいことだし、そうあるべきなのだ。今、全てが解決する瞬間、或いは一瞬で海の中に衝突する寸前のどちらかだ。たとえこんな(どちらに転がるか微妙な状態)でも、何となく「勝利」した気分になるだろう。例えそういう風にはあまり見えなくても。
Wildlife Bandcamp Page
試聴・ダウンロード
セットリスト
- Welcome to Daytrotter
- Sea Dreamer(未発表)
- You're In The Dark(未発表)
- Drunken Heart(未発表)
- Standing In The Water(未発表)
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