Take In The Twilight Beauties And The Sunday Drives
Sep 18, 2011
Words by Sean Moeller
Illustration by Johnnie Cluney
Recording engineered by Mike Gentry
Translated by Teshi
Illustration by Johnnie Cluney
Recording engineered by Mike Gentry
Translated by Teshi
もうこれ以上は出来そうにない。日曜のドライブなんかもう正当化できないよ。天気が良い日に車に乗って、窓を全部全開にして、ゆっくりとドライブするなんて。年寄りの言う事に聞こえるかもしれないけど、時々見せびらかすのも楽しかったなあ。車に乗って裏道を入り、ガソリンを消費しながら様々な違った音色の鳥の鳴き声を聞き、そよ風が幽霊の指のように髪の毛を梳いていくのが懐かしいよ。この方法で圧力を減らして、頭の中を空っぽにする。広大なアウトドアほど完璧なイコライザーなんてないからね。それが「何の厄介ごとから抜け出そうか、いやそれよりも自分の居場所はどこなのだろう」と君に再び考えさせる。それはちっぽけな場所だ。大してスペシャルじゃない。でも、ミミズや蜂、どんな小さい生き物でも地球に重要な影響を与えているんだ、と考えたときに、「もしかしたら僕も生きる理由があるのかも。」と突然君は考え始める。
活動を休止してしまった太平洋北西部のバンドDesolation Wildernessのリードシンガーはこういう考えに夢中になり、バンド最後の作品となった”New Universe”を書き上げた。このアルバムは当たり前のものとして思われている曲がりくねった坂や海辺に広がる道路へ僕らを連れて行ってくれる。人々はこういう道を気にせずすぐに通り過ぎてしまい、念頭に置いたり、楽しんだり、味わわれる事は本当に稀だ。何故かというと、普通僕たちは何兆ものほかの事に気を取られて、自分達の周りにあるものを感謝する事が出来ないからだ。そこで僕らを悩ませるゴミみたいな厄介ごとを忘れてしまえばいいのにね。
厄介ごとは全部こういう場所へ捨ててしまえば良い。額と頬っぺたに出来た風焼けを誇りに、家に帰るなんて可能性は全部消し去ってしまうのが一番だ。Zwartは葬式のマーチを歓迎会のように奏でようとする時、とびきり力を発する。どれだけ物事が悪い方向に向かおうと、どれほど多忙でも、黄金の太陽と黄昏時の美しさを味わう事はできる。僕たちもうちょっとそれを楽しむべきじゃない?特に真新しい提案でもないけどさ。
試聴・ダウンロード
セットリスト
- Welcome to Daytrotter
- No Tomorrow(New Universe収録)
- Palace(未発表)
- Resless Heart(New Universe収録)
- Satellite Song(New Universe収録)
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