2011年11月13日日曜日

Friendo


Cooked The Garage, We Get Shifty

Words by Sean Moeller, Illustration by Johnnie Cluney, Recording engineered by Will Kreinke, Mastered by Sam Patlove, Translated by Teshi


































とくに理由もない。ただああいう事考えてるだけで僕は公共のお掃除を課せられたり、何百ドルか罰金を払わなきゃいけない気分になる。君が夜に他の女性とセックスしている夢を見て、次の日の朝起きた時に自分の妻に申し訳ないと思う、そんな感じ。いや、その日の朝は家の中を極めて慎重に歩き回って、頭の中のいやらしくて不正直な感情が消え去るのを待っている。

Friendoの曲を聴いていると、君を法律なんか関係無しにシートベルト無しで町中をドライブしたいと思わせる何かがあることに気付く。彼らの曲は君に中々良いサイズの傾斜台を幾つかを交通量の少ない住宅街にあるストリートの真ん中に建てたいと思わせる。ぼろぼろになった車を台の間に置いて、オートバイに空からそれを乗り越えさせる。多分誰もその栄光に気付いてくれないだろうな。彼らの曲はそのシートベルトが無い車の中にいたいと思わせるし、向こう見ずにもそのオートバイに乗って傾斜台を駆け抜けたいと思わせる(もちろんヘルメットは無しだよ)。そして車の中にあるあらゆる種類のゴミや人々にのしかかったゴミを彼らが以前そうしていたように...そう窓の外から投げ捨てて、どぶの中に突き落とす。きっと誰かが来て片付けてくれるさ。何も心配することは無いよ。こんな風に昔はもっといろんなことが大目に見られてきた。飛行機の中でも病院の中でもタバコを吸えたし、ブラ無しで出歩くのは推奨されてたくらいだ。合理的であれば、大抵のことならなんでもかんでも許されてきた。

Friendoはよく僕達に欲だけで動くことを、僕らが慣れ切っていることともう少しかけ離れた方法でを思い出させてくれる。WomenのドラマーでもあるMichael WallaceがFriendoに書き下ろす楽曲は露になった感情とニーズの両方が詰め込まれていて、ちょっぴり薄汚れていてぼろぼろになった形で現れる。それはまるで彼らが人生で始めて、まだクリーンアップが行われる前に誰かに思われたみたいだ。彼らは調理されたみたいだし、まるで彼らは僕らが解釈した方法で曲の意味を解釈出来るような存在で無ければならないみたいだ。 それらはまるで唾をかけられ、何週間も庭の外に外に追い出されたみたいに感じている。やっと見つかったと思えば、やせ衰えてほとんど声も出ない。けれど顔から色は失われていなく、活力で溢れている。新しく生まれた仔猫のように叫び、シューっと声を出す。本能のまま自由に。それは時に週末を好み、実際より長く夜更かしすることを好むスピーディーなガレージロックサウンドを鳴らす。

Friendoは僕らの心の中でスズメバチがハミングをしていると思わせる。そこで誰にも言ったこと無い、心の中に引き止めたほうがいい様な恥ずかしいことを歌っているのだ。あるいは、すぐに外に出かけてそういう恥ずかしいことをしてしまおうと思わせる。どうしようかな。もしかしたらそれも楽しいかもしれない。もしかしたら朝起きたらタトゥーが体の中に入っていて、それにお金払ったのかな?声もガラガラ。多分次に夜通し遊ぶまでずっとこの声が続くんだろうな。
Friendo Official Site

試聴・ダウンロード(月々$2のメンバー登録が必要です)


セットリスト


  1. Welcome to Daytrotter
  2. Crimes
  3. Untitled
  4. Do The CPR
  5. Germanic Panic



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