2011年6月30日木曜日

Keegan Dewitt


Bound To The Thumping Spirit

Jun 29, 2011

Words by Sean Moeller
Illustration by Johnnie Cluney
Recording engineered and mastered by Sam Patlove
Translated by Teshi



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かなり稀に、今やってる事を立ち止まらせて、君という人間の本質を評価する誰かに会う事がある。分かってる、僕らみんな自意識高いよね。でも自分のキャラや、生活に関わる重要なものとか、資産や家の大きさ以上に大事な事を極端に心配するほどではない。多分僕らののキャラがちゃんと自分の事は自分で始末してくれると感じているから、自意識過剰になるのかも。こういったことは自分達で解決する必要があって、その後ズダズダになって唇はひび割れて、目は黒ずんで顔は腫れてしまう。まず、自分達のファッションや、髪の見え方、匂いを気にする。僕らが秘密にしている所にはあまり時間をかけない。まあ、特別な人たち(ラッキーな奴ら)には教えてるけど。何の解決にもならないため息と、聖母マリアへの挨拶を一回。厄介事を終えた後、僕らもラッキーな一人になれる気がする。何も秘密にする必要がなくて、誰かと干渉しなくても他の仲間の中で弱々しい存在になれるし、優しい人間になる事ができる。みんながやってるからって、いろんなものを蓄えておくのが疲れてきた。面倒だし厄介だよ。

Keegan Dewittは男として、作家として、そして新郎として、絶対的な秘密を隠している。彼は自分の周りにいる人たちにも同じ事するんだから。彼の優しい奥さんも同じだから、どっこいどっこいだね。彼は活気のない恋愛はあってはいけないと思い出させてくれる。時々「心」は間違った事するんだと教えてくれる。そして「心」はいつも間違いを認めることも。今月の初めにあった結婚式の写真は数枚しか見てないけど、まるで写真では表現できないような素晴らしい日だったみたいだ。新婚旅行の写真は見てないけど、Dewittは思い出を顔に刻み込んだみたいに、誰にも見せた事が無いとびきりの笑顔で、仲のいい友達と海と砂浜に囲まれた所で一週間に飲めるだけの冷たいお酒を飲んでいたようだ。きっとこの一週間でいろんな願いが叶ったことに感激していただろう。平和で落ち着いていて、彼が歌の中で何年も探していた理想の人物と実際に手に取り合って。

彼は生まれてからずっと「心」を追いかけて、自分に合う理想の人を探していた。彼の曲は闇に覆われて、たくさんの失敗を描き出していたが、回り道がいつも分岐点になる必要はない。彼は"Two Hearts"で失敗の一つを歌っている。「僕らがこんなに離れているなんてしらなかったよ」と二人がベッドで一緒に寝ているところを仄めかしている。そして急に気づくのだ。この二人はお互いの事何も知らないし、もうはやくここから出て行きたいと思っているかもしれない、と。彼はこう続ける。「ずっと寝ていろ/(彼女に)触れたら全てが終わる」と、何も失う必要は無い、「心」が離れていればいい、早ければ早いほどいいと歌っている。「心」は厄介で、自分では何もしてくれない。でも、Dewittはもうこんなポジションにいないし、僕らも繰り返さない方がいいと分かっている。彼は今新しい家で、美しいお嫁さんと一緒にいる。今、彼は新曲の"Thunder Clatter"の状態だ。彼は出会いのチャンスをこう歌う。「何考えてたか教えないよ/ハートが萎む/悲しい二つの火花が太陽の下瞬いている/一分待って/ちゃんと聞かなきゃ/滝の中で隠れていたんだ/愛する人が電話してくれるのを待っていたんだ/どこかで電話の音が聞こえる/君が人生で最愛の人だ/僕の心の奥から聞こえてくる/君が人生で最愛の人だ」これは多分出会いのチャンスではなかったのだ。彼の運命の人だったのだから。

Keegan Dewitt First Daytrotter Session
Keegan Dewitt Second Daytrotter Session
Keegan Dewitt Official Site

試聴・ダウンロード

セットリスト
  1. Thunder Clatter(未発表)
  2. Two Hearts(Two Hearts/Reluctance収録)
  3. Wild Hearts feat Madi Diaz (未発表)
  4. Reluctance(Two Hearts/Reluctance収録)

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