Along About A Lazy, Lazy Day
Jun 2, 2011
Words by Sean Moeller
Illustration by Johnnie Cluney
Recording engineered by Mike Gentry
Translated by Teshi
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ぜんぜん心を落ち着かせられなくなる夜があるだろ?考えが頭の中を素早く駆け巡って、目の中が古い閃光電球みたいに爆発して、周りは真っ白。君は光の中に残ってまるで一度も目を閉じた事が無いような感覚に陥る。心臓は君から逃げ周り、君のマットレスをバスケットボールのドリブルのように、あるいはふわふわの耳の裏を掻いている犬の後ろ足のようにドキドキしている。この止まらない鼓動は「もう無駄だ!起きて頑張って寝ようとせずに、違う事をしよう。」と最終的に決めるまで君をもがかせ、むちゃくちゃにさせる。
ついに君は真夜中の誰も思い出す事の出来ない、自由な時間を楽しむ事が出来る。こういう夜は時々やってくる。ひと月に一度かもっと予期してない時に。カップから水がこぼれもう(寝ようとする)ストレスに耐えられない時に。何か理由が無ければこんなこと起きないはずだ。こういう種類の夜は机の中に入れて鍵を閉めておき、闇の中に閉じ込めておけばいい。木の牢を幻覚のようにノックし、二度と戻って来れない。シカゴ出身のDesert Soapを夜中、まくらに頭を埋めて聞くのはそう言う時だ。君はまるで煙が体の中から出て行ってくれたように(あるいは君を通して燃えているところかも)、頭が軽くなったと簡単に感じることができるだろう。君は安心して、机の端から何時間も続く、一分より長く感じられないあの夕方の闇に真逆さまに落ちて行く。知覚の反抗の完璧な勝利だ。
Desert Soapの曲はまるででぶっちょで毛むくじゃらな鳥をブラッシングしているような感覚にさせる。君を後ろからハグしたり、もし必要ならば巣の中を分け与えてくれたりする鳥。彼らはまるで口の中や暖かい耳の中で解ける砂糖のかたまりのようだ。彼らは僕らが長い間聞きたいと思っていたけど、気づかなかった、新しいバージョンのBreadを届けてくれる。進化した古いAMラジオのロックンロールを。この曲は怠けたい日やだれた日、自分がどんな状態であってもフィットする。全曲がハンモックの中でリラックスした所で作られたようだ。葉っぱ色の天蓋が頭をあおぎ、手にはロングアイランドのアイスティー、上にはアイスクリームコーンの形のふわふわした雲が浮かび、ちょっと手を伸ばせば食べれそうだ。
Desert Soap Myspace
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→Desert Soap: Daytrotter
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