2011年6月23日木曜日

Balmorhea

Getting Away From It All, Getting Somewhere

Jun 22, 2011

Words by Sean Moeller
Illustration by Johnnie Cluney
Recording engineered by Matt Oliver
Mastered by Sam Patlove
Translated by Teshi

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僕が今までやったことない事があって、いまやってみようか正に迷っているところなんだけど、多分僕らが子供だった時にリビングのハッチの中にあった写真を見つけたからだと思う。どんな家族でも持ってるような、両親が君が生まれる前に撮ったバカンスの写真。お父さんやお母さんが家族を作るため色んな責任に追われる前の旅だ。忙しさで今まで簡単に出来た事が難しくなる。子供たちはどこかに放っておくことはできないから、一年で一週間だけ全てを忘れてリラックスする時間を見つける。結婚式の日にジョークでもらったポルノ写真で出来たパズルの欠片や古い蝋燭と一緒に僕らが引き出しに見つけた写真は、父と母が今までに見たことがないくらいの大きい笑顔で、君が思い出せる以上に若く見えた。今では10万年に一回もやらないような事だけど、いや、この25〜30年以上はこんなことやってないと思う...彼らはとりあえずモーターサイクルで色んな場所に訪れていた。あのモーターサイクルはまだ家にある。けれど、錆び付いててかなり痛んでて座席はそのとき二人分の尻が本当に座れたのか疑問に思うくらいだ。僕が一番記憶に残っているあの一枚は荒くて、母親が前方に、バッファローが後方に映っているもので、Yellowstoneで撮られたものだ。なぜか、お母さんはフェンスを乗り越えようとしていて(お母さんがそんなことすると思う?)、彼らの話によると、シャッター音にバッファローが興奮して、お母さんは怒り狂った獣にやられる前に急いで逃げ出さなければならなかったみたい。多分その後腹から笑い転げたと思う。広い外の世界で恐怖を感じながら。


インストゥルメンタルバンド、Balmorheaは僕らにこんなアメリカの冒険を頭に思い浮かばせる。バッファローに追いかけられたり、トルネードに平原で捕まったり、よくわからない地形を通り抜けたり...でもその旅の中で僕らは今までより大きく笑って、最近感じなかった若さを感じると思う。今はもう簡単に生計を立てる事ができないし、「僕以外のみんなは休息の時間をとってるのに」、なんて色んな心配に悩まされてる。いつでも車に乗って新しいものを見に行けるんだと分かっているけれど、言うの簡単なだけで、実際行動できない。探検すればいいじゃないか。自分たちの事ばかりじゃなくて、何か人生に足りないものを見つけるんだ。それか、次の憂鬱や自己満足を耐えるための何かを見つければいいじゃないか。

このオースティンの六人組は一日の休みの時間や日没を思い起こさせる。その二つは同時に起こって野生の地へ、僕らが言った事の無い場所へ、僕らが知らなかった行かなければならない場所へ向かわせる。そしてそこについたとき、「ああ、なんてラッキーなんだ」って気づく。彼らの音楽はまるで僕らが何かに追いかけられているような感覚を負わせる。それよりも、どこかに向かっているように思わせるのだ。このセッションの曲は軽快で肯定的なアートで、まるで黒いカーテン状のものを通り越したあとに、奥から息を呑む自然の美しい光景が現れるような音を表現している。こういう景色は僕らに旅に出てよかったと思わせる。まるで、ここ以外のどこへも行くべきでは無かったかのように。僕らはたった今ここにいて、それはおかしいけれど力を漲らせる感覚なのだ。その光を吞み込もう。体の中はあたたかく、喜びに満ちあふれている。

Balmorhea Debut Daytrotter Session
Balmorhea Official Site

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セットリスト
1 Welcome to Daytrotter
2 Candor (未発表)
3 Clamor (Live at Sint-Elizabethkerkより)
4 Untitled (未発表)



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