For The Bad Days And The Semi-Bad Days
Jul 16, 2011
Words by Sean Moeller
Illustration by Johnnie Cluney
Recording engineered by Shawn Biggs
Translated by Teshi
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Illustration by Johnnie Cluney
Recording engineered by Shawn Biggs
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Matt Fishbackは何かと取り残されている。彼がそんな事を考えたりしないからかもしれない。また、それを気にするのも全く健康的なものではない。しかし、彼のバイオグラフィーの悲しい遍歴との関連性は無視出来ない。今ここに才能にあふれたロスアンジェルスの作曲家がいる。彼はAriel PinkやChristopher Owensと一緒に暮らし、彼らのバンドに参加して驚く程器用なLo-Fiポップソングを作っている。この二人のルームメイトが他のプロジェクトで忙しい時に(Ariel Pink's Haunted GraffitiとかGirlsとかね)彼は家に残って自炊生活を行っているのだ。その間にHoly Shitとして作った楽曲(元々三人のコラボレーション作品とだった)は変わらずにシャープな輝きを放っている。Fishbeckが仕上げたのだけれど...それ以外にする事も無かっただろうし。この疑い深くて身体の細い青年、彼はパフォーマンスの最中にふわふわの前髪を後ろに振り払う。彼は、子供達が悪い連中とつるんで、最終的に孤独な夜を過ごしていないかを恐れる母親の気持ちを曲にしている。そういう恐れは臭い雑草が大量に繁殖している所から来る。そういう恐れは誰か正常じゃない考えを持つ人と遊んでないかバレないように、あまり目立たないようにしている子供達から生まれる。モップを持ったFishbeckは(かなりCass McCombsっぽい風格だ)哲学的な討論を挑んだらマズいような相手だ。結果的に君をかなり落ち込ませるだろうし、君もそうなることはわかっていたはずだ。何週間は憂鬱な気分にさせられ、頭の中には彼の言葉が渦巻き、彼の言っていた事は全部正しいと思い始めるだろう。彼はきっと調子の良い日も悪い日も繰り返しやってくるようなタイプだ(それは僕らも一緒だ)。けれど彼の場合調子の悪い日は本当に最悪で、良い日はギリギリ「良い」と呼べるくらいだろう。全部相関的な問題かもしれない。彼は「この狂気はいつか終わるはずさ」と歌う。生きている事や静かに死んで行く事で何か起こるなんて確かなものはないというのに。まるでそれが起こるまで待つという意志があって、最期がどうなるか見届けようとしているように聞こえる。そして、彼が特定の誰かの事を歌にした時よりもいい気分だと歌い、「みんなの言っている事が怖くなったんだ/でも僕が曲を書いている数日間は/もう世界の終わりじゃないって感じた」これは彼の進歩であり、このおかげでまだ生きていられるのだろう。
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