The Days Of The Malaise, And The Fights
Oct 15, 2011
Words by Sean Moeller
Illustration by Johnnie Cluney
Recording engineered by Mike Gentry
Translated by Teshi
Illustration by Johnnie Cluney
Recording engineered by Mike Gentry
Translated by Teshi
Sharksのお陰で今夜、そう今この瞬間起こっていることは--まるであらゆる種類の夜がそうであるように--両端から燃やされている気がする。まるで炎が深夜の油さしによって燃え上がり、その部屋はオイルの臭いで充満し、「絶対に消えないぞ」とやる気になっているようだ※。目がやられて、足がくたくたになるまで、燃えて燃えて燃え続ける。それか、話にろれつが回らなくなったり、太陽が顔を出すその時まで燃え続ける。リードシンガーのJames Mattockの口から出る物語やシチュエーションは、ほとんどの人が安らかに眠っているときに外に出て、朝重要な用事があるときは夕方をずっと寝て過ごすようなものだ。こういう時間にまだ寝ないで、イライラして徘徊している人たちは何とかして全てを結び付けようとしている。ラストオーダーがかかる時間に、家へ帰る前に何か最悪なことが起こってストリートをふらつかないで済むように。
この時間帯は悪魔が一番忙しい時で、まるで彼らもそれを知っているかのようだ。彼らは爪の先からぶらさがって、目に見えない多くの敵や彼らが必要以上にジャブを浴びさせる奴らと戦っている。彼らはほとんど全ての成り行きに不満を感じている。みんなの彼らの扱い方とか全てに。これは決して終わらない、決して型から抜け出せられない物語。その物語はまるでまだ時計に時間が残っているみたいに感じられる。まるでそこには楽観的な考え方があるみたいだ--もし、ちゃんと慎重に行動して、灯りの下で歩き続ければね。その灯りは空の色と矛盾してどんどん琥珀色に、どんよりと変わっていく。まるで悪魔の上に勝利が輝いているように。こういう夜は終わりが見えないものかもしれないし、たった一度だけ悪魔がヒーローになれる夜かもしれない。ヒーローが彼らにとってどういう意味になるのかわからないけど。彼らはただどこかにあるわずかな希望の光を探しているだけで、Sharksは今年リリースした"The Joys of Living 2008-2010"のほとんど全ての楽曲ででそのぼんやりとした光を求めている。このレコードはHold Steadyの"Boys and Girls In America"と同じような感情を題材にしていて、そこにも生々しい不満が充満していて、何か良い事が起こることを必要としている。
UKのRoyal Leamington Spaからきたグループは人間の精神の数え切れないほどの種類や、それらが煙の中でどのように見えるべきかを教えてくれる。いや、代わりに魂はアンセムをシャウトしているのか。魂はゴミ捨て場から這い上がろうとしている。魂は、もう充分すぎるほど目にしてきた同じような日々から抜け出すために必要とするのと同じくらいの最後の力を奮い起こしている。
試聴・ダウンロード
セットリスト
- Welcome to Daytrotter
- It All Relates(The Joys Of Living 2008-2010収録)
- Blood Buzz(未発表)
- Glove In Hand(未発表)
- Fallen On Deaf Ears(The Joys Of Living 2008-2010収録)
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