2011年8月15日月曜日

気ままに訳詞3
























John Wayne Gacy Jr./Sufjan Stevens


父親は酒飲みで

母親はベッドで泣いていた

彼がブランコで頭を打った時

John WayneのTシャツをたたんでいた

近所の人は彼の事を可愛がっていた

ユーモアがある彼と話すのは楽しい

家の下を見てみろよ

なにか生き物がいるぞ

死の眠りの中早々と腐り始めている

27人か?多分もっとだ

車を乗り回したり、夏に仕事する少年達がそこにいた

あぁ神よ


君もその内の一人なのかい?

彼はよく人前でピエロみたいな格好をしていた
顔を赤と白く塗りたくっていた
暗い部屋、ベッドの上で全員にキスをした
彼は巧みな方法で
何十万もの人を殺したんだ
遠くへ、死人の下へ早く行かなきゃ
彼らの服を脱がしてあげた
唇に布切れを置いて
静かな動作で、静かなキスを
唇に

でも考えてみると
僕も彼と同じなんだ
床下を見てごらんよ
僕が隠してきた秘密がそこにあるから


解説:
"John Wayne Gacy Jr."はデトロイト出身の個性派SSW、スフィアン・スティーブンスの2005年に発売されたコンセプトアルバム「イリノイ」に収録されたナンバーです。
John Gacyはアメリカの連続殺人者で、よくピエロの格好をしていたことからキラークラウンというあだ名がつけられました。父親へのコンプレックスが強く、彼はよく「オカマ」「ホモ」と罵られていたようです。
アルバイト料なので呼び寄せた子供達に性的暴行を加え、殺害。軒下に埋めた死体は29名にも及び、そのうち4人は川に捨てたそうです。被害者の多くは20代の男娼、最年少は9歳の少年だったそうです。





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