John Wayne Gacy Jr./Sufjan Stevens
父親は酒飲みで
母親はベッドで泣いていた
彼がブランコで頭を打った時
John WayneのTシャツをたたんでいた
近所の人は彼の事を可愛がっていた
ユーモアがある彼と話すのは楽しい
家の下を見てみろよ
なにか生き物がいるぞ
死の眠りの中早々と腐り始めている
27人か?多分もっとだ
車を乗り回したり、夏に仕事する少年達がそこにいた
あぁ神よ
君もその内の一人なのかい?
彼はよく人前でピエロみたいな格好をしていた
顔を赤と白く塗りたくっていた
暗い部屋、ベッドの上で全員にキスをした
彼は巧みな方法で
何十万もの人を殺したんだ
遠くへ、死人の下へ早く行かなきゃ
彼らの服を脱がしてあげた
唇に布切れを置いて
静かな動作で、静かなキスを
唇に
でも考えてみると
僕も彼と同じなんだ
床下を見てごらんよ
僕が隠してきた秘密がそこにあるから
解説:
"John Wayne Gacy Jr."はデトロイト出身の個性派SSW、スフィアン・スティーブンスの2005年に発売されたコンセプトアルバム「イリノイ」に収録されたナンバーです。
John Gacyはアメリカの連続殺人者で、よくピエロの格好をしていたことからキラークラウンというあだ名がつけられました。父親へのコンプレックスが強く、彼はよく「オカマ」「ホモ」と罵られていたようです。
アルバイト料なので呼び寄せた子供達に性的暴行を加え、殺害。軒下に埋めた死体は29名にも及び、そのうち4人は川に捨てたそうです。被害者の多くは20代の男娼、最年少は9歳の少年だったそうです。
アルバイト料なので呼び寄せた子供達に性的暴行を加え、殺害。軒下に埋めた死体は29名にも及び、そのうち4人は川に捨てたそうです。被害者の多くは20代の男娼、最年少は9歳の少年だったそうです。
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