2011年7月4日月曜日

BOAT


That Blood's Always Warm

Jul 2, 2011

Words by Sean Moeller
Illustration by Johnnie Cluney
Recording engineered by Mike Gentry
Translated by Teshi


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バランスが崩れることは良くある。ああだったり、こうだったり、熱中したり、冷めたり、無関心になったり。全部同じタイミングで崩れていく。いつも気分が変わって、それで良しとしている。無茶せずに済むのは他の人のおかげだけど、これは今の自分から違うキャラクターに移り変わる連続的な変化だ。僕らは色んな事が制御できないし、葉っぱのように風に乗ってふらふらしてしまう。シアトルの作曲家でBOATのリーダー、David Craneは彼を囲む矛盾に注目している。--- 欲望、切望といったぼやぼやした感情に。彼はある曲で自分の事を「血が暖かい男(※熱しやすい男)」と言っていて、大体の意味はわかるだろう。血が暖かいと、たくさんの事が手につけられなくなるってことだ。このせいで僕らの心の闇の中で生まれるものをコントロール出来なくなり、それがいろいろな出来事に繋がって行く。僕らは「熱さ」に対してどうしようも出来ないし、ただ解決していくしか無いのだ。バンドの最新作"Dress Like Your Idols"収録の"Kinda Scared Of Love Affairs"という曲では、僕らに押し寄せる矛盾に焦点を当てている。何か特別なものになりたいと言う欲望と、本当は何が求められているか真剣に考察することの矛盾。Craneはこう歌う。「ぼくはハンサムになりたいのかな/でも顔がいいだけが男じゃないだろ?/僕の心に近づく方法知ってるなら、やめてくれよ/やめてくれよ/そこに全てがあるなんてわからないよ/わからない/請求書を払うために頑張って働いてるんだ/自分で払えよ/飛行機が神聖な場所へ落ちようとしている/それぐらいはわかるよ/柔らかに話したいわけじゃないんだ/でもそうするしかないから/僕はハンサムになりたいのかな?/でもそれは無理じゃないかなって。」まるでベースボールカードの裏の記事やベースボールダイジェストのGeorge Brettの記事を読んで読み方を学んだと言い張るような男が奏でる音楽だ。野球好きの青年が国民の休暇時間をとてつもない我慢と、スクリューボールと、スライダーとヒーターと、いたずらと、雨による遅滞と、牽制球とエラーがある野球を見てのぼせている。そんな音楽だ。良質のポップミュージックと同じだ。でも実際は違う。
Boat Official Site

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セットリスト

  1. Welcome to Daytrotter
  2. (I'll Beat My Chest Like)King Kong(Dress Like Your Idols収録)
  3. Dress Like Your Idols(Dress Like Your Idols収録)
  4. Forever In Armitron(Dress Like Your Idols収録)
  5. Kinda Scared Of Love Affairs(Dress Like Your Idols収録)
  6. Lately(I've Been On My Back)(Setting The Paces収録)





BOAT "(I'll Beat My Chest Like) King Kong" OFFICIAL from Magic Marker on Vimeo.

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